こちらは、妊娠中の妻を残してコロナになり入院した方の体験記です。
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パート①・・・あんくんの新型コロナ奮闘記
パート②・・・正義って何だろう
パート③・・・コロナ禍の情報保障
【パート①あらすじ】
2020年8月、体調が悪くなり39度近い高熱と咳、倦怠感などが出てきた。
同時期、コロナ陽性だった人から連絡を受けたため保健所へ連絡。
しかし、「自家用車で来てください」と言われ驚きながらも、妊娠中の妻に運転させるわけにはいかず自分で運転して向かった。
検査結果が出るまで自宅待機。
そして検査の結果、陽性→入院。
入院時もコロナの様々な症状が襲ってきてしんどかった。しかし、保健所からは濃厚接触者の情報収集などの連絡がひっきりなしに来ており全く休めなかった。
その後無事退院。
【パート②あらすじ】
あんくんが新型コロナに感染したのはおそらく8月1日。それ以降、感染が判明するまで無症状だったためその間多くの人にうつしてしまった恐れが。
それで入院中に今まで会った方々へ連絡したが、「仕事が休めなくなるから」など様々な理由で自分のリストを保健所へ提出することを嫌がられたりなどあり、それで正義とは何かなど色々と考えた。
【パート③あらすじ】
妊娠中の妻は聴覚障害(ろう者)。
なので、自分が新型コロナで入院した時に「もしこれが妻だったら・・」ということをよく考えた。
例えば自分は電話での連絡ができるが、妻はできない。
また、入院中は外部との接触を禁じられるため、医者や看護師との会話は全てナースコール越しになる。
もしろう者難聴者がコロナになった場合、こういう時はどうすればいいのか?など色々と考えた。
大切な周りの方々のためにも、しっかりとした情報保障を考えていくことが大事。
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以上です。
【あんくんからの一言】
コロナ罹患から一年が経過しました。
今でも後遺症が少し残り、肺の苦しさと闘う毎日です。
実は先月、少し風邪を引いただけで肺炎になりました。
1話にあったようにコロナを舐めている人の数は、今はメディアの発信もあり減少したと肌で感じます。 罹患後の大変さが私の周りの多くの大切な人に届き、行動に繋がった報告をきくと、勇気を出して発信して良かったと改めて思いました。
一年経った今、コロナ対応が進んでいる様に、聴こえない方への対応も同様に進むことを願います。
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